ライブドア堀江社長会見「力を発揮できず非常に残念」 NIKKEINET。
熱しやすく冷めやすい、喉元過ぎれば熱さを忘れる大衆(私も含む)は、75日もすればこの騒動を忘れてしまうのだろう。
とりあえずは、パリーグ6球団、東北に本拠地、めでたしめでたしという雰囲気である。
一方、有力球団オーナーとライブドアは、いろんなところから矢が飛んできて、見事に相打ちとなった。
今回の騒動では、マスコミが報道する前に、ネット上でさまざまな情報が飛び交った。ネットが普及したため、醜聞も広まりやすくなっているようである。
プロ野球赤字問題は、まだまだ続く。
過去エントリー。
巨人・渡辺オーナーが辞任、スカウト活動違反で引責 NIKKEI NET。
勝新太郎、横山やすしを思い出した。ある事件をきっかけに、マスコミに叩かれ、干され、死んだ後に、偉大な才能と持ち上げられる。
テレビや新聞、雑誌が、同一人物を叩いたり持ち上げたりするのは、良心のためではなく、商売のためである。私も含め大衆が、そのような情報を欲し、消費するのである。
芸能、プロスポーツは、出演する人物に、一般大衆的な感性に欠けた部分があり、特異な能力を発揮しているから、見世物として面白いのである。芸能、プロスポーツ、テレビ、新聞は、普通でない感性のおかしい人がいなければ成り立たない業界なので、平均的な良心や清潔さを強く求めることはもともと困難なのである。
球団合併、一リーグ制、裏金、プロ野球業界にいろいろと問題はあるだろうが、基本は商売としての自助努力である。しかし、自ら興行を存続させようとする努力は、マスコミが批判の対象とする。
公的資金を注入された銀行が債権放棄をした会社が赤字球団を手放さない。優勝セールなど商売の宣伝になるからとのことだが、今も業績は芳しくなく、近々3000億円の債権放棄を計画しているという。
イトーヨーカドーやイオンは、球団で宣伝しなくても、黒字で配当を出している。他球団のオーナー企業も1000億円ほど債権放棄してもらえるのであれば、楽々、球団を維持、運営できるだろう。
と、こちらの球団の方がいかがなものかと思うのだが、マスコミの批判の対象から外れている。
まあ、批判が適切であるかどうかは別にして、マスコミが、アザラシや社長を追っかけるのは、正義のためではなく、商売のためと思えば、合点がいくのである。ネタはわかりやすいほうが大衆受けし、持ち上げて、叩けば、一粒で二度美味しいのである。
連続適時打で猛攻の主役――三冠も狙えるぞ広島のラロッカ NIKKEI NET。
プロ野球は、興行、つまりサービス業。
プロ野球選手の仕事は、野球をすることではなく、野球をして客を集めること。
いい商品でも売れなければ、商売は成り立たない。
選手の年棒が高騰する、でも観客動員数が減る、そして多くの球団が億単位の赤字という状況は、選手が街頭に出て署名運動したぐらいではどうにもならない。
と、パリーグの球団合併いたしかたなしかなと思いつつ、実は、広島東洋カープが、統廃合の流れにまきこまれることなく、なんとか生き残れそうで、ホッとしている。
そして、1リーグになっても、こじんまりと地味に存続してほしいと願っている。
結局、私は、自分が大事で、広島東洋カープに生き残って欲しいだけである。まあ、一ファンの考えることは、そんなもんだ、と開き直ってみる。
ちなみに、ラロッカの推定年俸は2700万円とのこと。
ライブドア堀江社長、「球界全体を相手に戦う覚悟」 ITmedia。
プロ野球、プロサッカー、大相撲、プロレスは、興行である。
巨人対阪神、伝統の一戦!と対決ムードをあおっても、巨人と阪神は興行仲間である。
巨人は人気チームでも、対戦する相手チームとそれなりに協調しながら、プロ野球という興行を成り立たせているのである。
記者会見で、プロ野球業界を批判しながら、その興行仲間に入れてくれと言うのは、かなり無理がある。悪口をおおっぴらに言えば、たいてい、仲間はずれである。
“赤いゴジラ”が球界席巻――10年目で開花した広島の嶋 NIKKEI NET。
FA選手を慰留せず、勝っても巨人戦でも球場は満員にならず、しかし、広島市民球場の試合は、ほぼすべてテレビ中継されていて、かなりの割合の広島県民が、広島東洋カープを応援している。
主力選手がFAで他球団に行くのは残念なことだが、一方、チャンスをつかんだ選手が活躍するのはうれしいことである。
いいことも悪いことも、表裏一体というか、まあ、そんなもんだろう。
広島を応援して、阪神金本を応援すれば、一粒で二度おいしいとも言える。
広島が常勝チームになるとは思えないが、身の丈にあった球団運営というのもよいのでないかなと思う今日この頃でした。
日本振興銀行、明日(4月21日)開業とのこと。(週刊!木村剛)
おめでとうございます。