美人(ブス)投票入門 -ブス銘柄をつかまされないための13カ条 著者:山本一郎。
山本氏は、長期投資派である。投資だけで生計を立てるのではなく、別分野の現場の仕事を通して、普通の感覚を維持しておきたいという立場だ。市場からの情報を取捨選択する際に、磨かれた普通感覚が役立つのだろう、と理解。
本書では、ダメ(ブス)な会社へ投資することを回避すべし、とある。
ダメな会社を、ブスという言葉を使って、丁寧に分類している。
至極もっともな内容ばかりで、大変、勉強になりました。感謝。
(しかし、実際、自分がブス銘柄を回避できるかどうかは別問題。)
なお、短期投資の場合は、ブス銘柄への投資がおもしろいのかもしれない。市場の中で目立って、値動きが激しそうだからだ。
ついでの話になるが、私は、長期投資という立場である。
現在は、アフィリエイトを主たる生業としているので、多くのECサイトを見るようになった。供給者(ECサイト)の立場と、需要者(消費者)の立場で、サイトを見ることが習慣になっている。もうひとがんばりが必要そうなECサイトを見て、あれやこれやと思うことも多く、(しかし、余計なお世話なので誰に言うこともない、)この感覚は、銘柄選定に少しは役に立っているように思う。
株式市場への向き合い方は、人それぞれであるので、各々自らの得意分野を磨き、広げていくことが重要であることを再認識した。
最後に、私の幸せと健康のために、美人(ブス)投票入門を強力に推奨。(8ページ、本書の楽しみ方より。)
今朝、四谷青色申告会に行き、書類を確認してもらって、提出。早朝から大変お世話になりました。大感謝。
zakionも紹介していたが、国税庁の所得税の確定申告書作成コーナー。
数値を入力していくと、納税額を計算してくれるので、検算にも使えて便利です。
と、そこそこまじめに納税活動をしているのですが、
できるかなV3 西原理恵子。
の脱税編は大変おもしろいので、どこかで手に入れてご一読を。
フリーのための「青色申告デビュー」ガイド改訂版 はにわきみこ。
こちらは、文章がやわらかく例示も多いので、初めての申告前にはご一読を。
ビッグイシュー日本版。新宿にて、4号を購入。200円。
読者の投稿が重い。(悪い意味ではない。)
5号も買おうと思う。
東京では、新宿、池袋、上野で販売中。とのことです。
養老孟司の〈逆さメガネ〉 著者:養老孟司
本日、福山市から新宿区へ。到着。
さて、読書メモ。
大人=都市(人工)
例:ボタンを押せば、風呂が沸く。
子供=自然(制御不能)
例:どこに行ってもうるさい。
都市と自然どっちがいい悪いという話ではない。世の中いろいろあるけど、そういうもんだ、その上でどうするかは各々自分で考えて行動しましょう、という本だ。
都市は、大人にとって、便利で快適で刺激的。
都市において、大人は、子供に大人となることを期待する。子供は大人になろうとする。
確かに、最近、大人っぽい子供が多い気がする。
お金を出せばなんでも買える便利な都市(地方都市も含む)で、子供はどうやって、根気、努力、根性を身につけるのか。いろいろな方法はあるのだろうが、悩ましい。(まあ、そんなもの身に付けなくてもよいという考え方もある。)
日本は戦後、全国総都市化が加速し、田舎(自然:食料、エネルギーなど)の機能を中国、東南アジア、中近東など諸外国に移していった。さて、これから私はどうするか。
ここは新宿区。たまに、ボーっと草木を見ながら、ボチボチがんばろう。と思う。
一勝九敗 著者:柳井 正
ファーストリテイリングには、Tシャツと下着、靴下、株価で大変お世話になっている。感謝。
さて、本書は、正しいことのてんこもりだ。しかし、正しいことをしたから成功したという単純な話ではない。自分が正しいと思うことをつらぬくために、実行し続けてきた、そして、これからも実行する、という話だ。(と思う。)
自分が作りたい服を考えるのではなく、より多くのお客さんが着たいと思う服を考える。
考えて、決めて、実行し、失敗して、原因を考え、再度実行する。これを高速で回転させる。で、他人が成功したと言っても関係なく、まだまだやる。ずっとやる。
というようなことが書いてある。
廊下でお茶を飲みながらぼーっと庭を見るのが好きな自分としては、どれだけ本質を理解しマネできるかはわからないが、(ずーっと黒字の)ユニクロ商売エッセンス満載の本だ。
日本一、世界一を目指す予定はないが、自営業者的にはこれからもコツコツ頑張ろう。株は当分保有し続けよう。と思った。
マーケットの魔術師(株式編)増補版 著者:ジャック・D・シュワッガー
著者のインタビューにより、マーケットの魔術師(外国人)が、15人紹介されている。魔術師とは、こんな人達だ。
1.努力している。
2.証券市場の売買で儲けている。
3.利回りがインデックスを上回っている。
「努力が必要」と、どの業界に属していてもあてはめることのできる至極まっとうなことが書いてあった。魔術師は、個人、もしくは、少人数のチームという特徴はあるものの、呪文をかけて石ころを黄金に変えるのではなかった。努力して、よい成績を残している人たちは、奇天烈なことや摩訶不思議なことを言うことなく、淡々と自分の立場、考えを説明していた。
さて、ここで分類しながら考えてみる。
a.努力して、証券市場の売買で儲ける。
b.努力して、証券市場の売買で損をする。
c.努力せず、証券市場の売買で儲ける。
d.努力せず、証券市場の売買で損をする。
もう一つ。
X.インデックス(日経平均、TOPIXなど)を上回る利回り。
Y.インデックスの利回り
Z.インデックスを下回る利回り。
で、いろいろとあてはめてみる。
魔術師達は、aとXの組み合わせ。(だが、彼らのすべてが、Xであり続ける保証はない。)
Xの人がたくさんいるということは、Zの人がたくさんいる。
努力のために時間を費やしたからといって、証券市場で儲かるわけではない。(労働に時間を費やせば、お金は手に入る。お金を失うことはない。ハイリスクハイリターンとローリスクローリターン。)
証券市場では、努力することもできる、しないこともできる。
努力したくない人も、インデックスファンドを利用すると、Zより高利回り。
XでもYでもZでも、証券会社に手数料を支払う。
などなどなど。
2004年は、検索エンジン隙間業界で(少々沈みかけているので)もがきつつ、証券市場について努力する予定。
この文章を読んでいただいている(推定)4-5名の皆様、今後ともご指導よろしくお願いいたします。
得する生活―お金持ちになる人の考え方 橘 玲 (著)
お金持ちになってから考えればよい気もするが、お金持ちになった場合、自分がお金をどう使いたいのか、ということを考えさせられた。
本をたくさん読みたい、映像ソフトをたくさん見たい、など今でもできそうなことを思い付いた。この程度のことしか思いつけない想像力では、「お金持ちになる人の考え方」を読んでも、お金持ちにはなれそうもない。
ということで、2004年は読書とDVDレンタルを強化することとした。
さて、金融に関する話というのは、断片的な情報が伝えられがちで、世に多くの誤解を生んでいる。(と思う。)金融というのは、結局のところ、貨幣という「数字」のやり取りなので、「Aが1円得をすれば、Bが1円損をする。Aが100円損をすれば、Bが100円得をする。」と損得の構図がはっきりしてしまう。金融機関の広告がいろいろ付いた情報(テレビ、新聞、雑誌など)では、その辺の仕組みがある程度ぼやけてしまうのは仕方がない。
金融、不動産、なんかようわからんけど知っといたほうがよい気がする、という場合は、橘氏の本を読んだり、海外投資を楽しむ会の「会の趣旨と主張」を読んだりするのもよいかと思う。
新宿駅ドロミ像付近で、ビッグイシュー日本版(200円)を売っていた。で、買ってみた。
日経の紹介記事を見たときは、99%寄付のような雑誌かと思っていたが、24ページほとんど読めた。しっかりとした興味深い文章が多かった。
確かに、雑誌自体が面白くなければ、長続きしない仕組みだな、と感心。
ここに書こうと思ってて、ちょっと遅くなってしまったけど、Google Hacksという本があります。会社でも買ったので、ざっと読んだのだが、なかなか内容のある本です。1ユーザとしての便利な使い方に始まり、サイト運営者として検索結果上位に入るための基本事項、ウェブサービスを使ったプログラミングに至るまでGoogle活用大全といった趣きです。何かとGoogleとの関わりが多い人は買って損はないはず。