2003年12月29日

実行、失敗、原因究明、修正、再実行の高速回転。

一勝九敗 著者:柳井 正

ファーストリテイリングには、Tシャツと下着、靴下、株価で大変お世話になっている。感謝。

さて、本書は、正しいことのてんこもりだ。しかし、正しいことをしたから成功したという単純な話ではない。自分が正しいと思うことをつらぬくために、実行し続けてきた、そして、これからも実行する、という話だ。(と思う。)

自分が作りたい服を考えるのではなく、より多くのお客さんが着たいと思う服を考える。

考えて、決めて、実行し、失敗して、原因を考え、再度実行する。これを高速で回転させる。で、他人が成功したと言っても関係なく、まだまだやる。ずっとやる。

というようなことが書いてある。

廊下でお茶を飲みながらぼーっと庭を見るのが好きな自分としては、どれだけ本質を理解しマネできるかはわからないが、(ずーっと黒字の)ユニクロ商売エッセンス満載の本だ。

日本一、世界一を目指す予定はないが、自営業者的にはこれからもコツコツ頑張ろう。株は当分保有し続けよう。と思った。

Posted by takahashi at 14:51 | コメント (0) | トラックバック

2003年12月23日

魔術師も努力して、稼いでいる。

マーケットの魔術師(株式編)増補版 著者:ジャック・D・シュワッガー

著者のインタビューにより、マーケットの魔術師(外国人)が、15人紹介されている。魔術師とは、こんな人達だ。
1.努力している。
2.証券市場の売買で儲けている。
3.利回りがインデックスを上回っている。

「努力が必要」と、どの業界に属していてもあてはめることのできる至極まっとうなことが書いてあった。魔術師は、個人、もしくは、少人数のチームという特徴はあるものの、呪文をかけて石ころを黄金に変えるのではなかった。努力して、よい成績を残している人たちは、奇天烈なことや摩訶不思議なことを言うことなく、淡々と自分の立場、考えを説明していた。

さて、ここで分類しながら考えてみる。
a.努力して、証券市場の売買で儲ける。
b.努力して、証券市場の売買で損をする。
c.努力せず、証券市場の売買で儲ける。
d.努力せず、証券市場の売買で損をする。

もう一つ。
X.インデックス(日経平均、TOPIXなど)を上回る利回り。
Y.インデックスの利回り
Z.インデックスを下回る利回り。

で、いろいろとあてはめてみる。
魔術師達は、aとXの組み合わせ。(だが、彼らのすべてが、Xであり続ける保証はない。)
Xの人がたくさんいるということは、Zの人がたくさんいる。
努力のために時間を費やしたからといって、証券市場で儲かるわけではない。(労働に時間を費やせば、お金は手に入る。お金を失うことはない。ハイリスクハイリターンとローリスクローリターン。)
証券市場では、努力することもできる、しないこともできる。
努力したくない人も、インデックスファンドを利用すると、Zより高利回り。
XでもYでもZでも、証券会社に手数料を支払う。
などなどなど。

2004年は、検索エンジン隙間業界で(少々沈みかけているので)もがきつつ、証券市場について努力する予定。
この文章を読んでいただいている(推定)4-5名の皆様、今後ともご指導よろしくお願いいたします。

Posted by takahashi at 17:39 | コメント (2) | トラックバック

2003年12月18日

googleで調べることはできるが、考えるのは人間。

年末。ということで、四谷青色申告会に行ってきた。会費は月額2,000円。

青色申告会に行くたびに、「専門知識のある人にいっしょに考えてもらい、そのためにお金を払っている」という実感がある。入会前は、税金は自分で調べれば何とかなる、会費がもったいないなぁと躊躇していたが、入会後はさっさと入っとけばよかったと思った。病院や学校では感じることができなかった「教えてもらうことにお金を払う」という感覚を得られたのもよかった。

検索サイトを使うことで、情報を収集する費用と時間は減少した。その上で、具体的な課題について考え、取り組む。が、情報はあれど、課題の解決は難しい。

情報を独占して力を維持することが難しくなり、考える力の価値が相対的に高くなっているように思う今日この頃。

Posted by takahashi at 17:12 | コメント (2) | トラックバック

2003年12月12日

自分が得するかどうかは別にして、経済事象が正確に記されている。

得する生活―お金持ちになる人の考え方 橘 玲 (著)

お金持ちになってから考えればよい気もするが、お金持ちになった場合、自分がお金をどう使いたいのか、ということを考えさせられた。
本をたくさん読みたい、映像ソフトをたくさん見たい、など今でもできそうなことを思い付いた。この程度のことしか思いつけない想像力では、「お金持ちになる人の考え方」を読んでも、お金持ちにはなれそうもない。
ということで、2004年は読書とDVDレンタルを強化することとした。

さて、金融に関する話というのは、断片的な情報が伝えられがちで、世に多くの誤解を生んでいる。(と思う。)金融というのは、結局のところ、貨幣という「数字」のやり取りなので、「Aが1円得をすれば、Bが1円損をする。Aが100円損をすれば、Bが100円得をする。」と損得の構図がはっきりしてしまう。金融機関の広告がいろいろ付いた情報(テレビ、新聞、雑誌など)では、その辺の仕組みがある程度ぼやけてしまうのは仕方がない。

金融、不動産、なんかようわからんけど知っといたほうがよい気がする、という場合は、橘氏の本を読んだり、海外投資を楽しむ会の「会の趣旨と主張」を読んだりするのもよいかと思う。


得する生活―お金持ちになる人の考え方

Posted by takahashi at 17:21 | コメント (2) | トラックバック

2003年12月04日

ペダルを踏んでも、すきまが小さくなる。

[WSJ] Googleの検索順位シャッフルが呼んだ大きな波紋
検索エンジンにぶら下がって商売をしている人がたくさんいるので、検索順位の変動で悲喜こもごも。

googleが、検索の精度を上げるために、ルールをテンポよく改善することはよいことと思う。実際、yahoo!よりgoogleを使う頻度が高くなった。googleの精度は年々向上している気がするので、すきま市場は小さくなっているなぁ、とも実感中。

検索すきま産業の住人としては、右肩下がりでもしょうがないな、なるようにしかならんわな、と思いつつ、引退が先か、転職が先か、と毎日ペダルを踏む日々。

(上記と関係のあるような、ないような。)
ということで、長期投資には感覚が慣れてきたので、2004年は中期投資にも挑戦する予定。
zakionへ。また今度、ご指導よろしく願います。

Posted by takahashi at 18:32 | コメント (6) | トラックバック

2003年12月01日

ホームレスの人達が、90円で仕入れて、200円で販売。

新宿駅ドロミ像付近で、ビッグイシュー日本版(200円)を売っていた。で、買ってみた。

日経の紹介記事を見たときは、99%寄付のような雑誌かと思っていたが、24ページほとんど読めた。しっかりとした興味深い文章が多かった。

確かに、雑誌自体が面白くなければ、長続きしない仕組みだな、と感心。

Posted by takahashi at 10:33 | コメント (6) | トラックバック