2005年03月16日

労働者は団結すると強くなる。

昔々、利益を求める資本家は、意に沿う経営者を雇いました。経営者は、労働者をこき使いました。困窮した労働者は団結し、経営者と対立しました。対立は激化し、その収拾のため、労働組合(労働者)は法律で守られるようになりました。

ライブドアは、イーバンク、プロ野球、フジテレビなど、自社の思い通りに話が展開しないとき、お茶の間に向かってマイクアピールを始めます。相手方の経営陣を守旧派の悪役に仕立て、ある程度の世論の支持を受けながら、刺激的な言葉で相手を挑発し、着地点のないまま、泥仕合へと突き進むわけです。

とはいえ、今までは、経営者と経営者の闘い。それなりにお金を持っている者同士の「地位」と「面子」をかけたぶつかり合いです。どちらかの面子はつぶれますが、当事者同士の生活には支障ありません。

ところで、このたびの騒動で、日本放送の社員は労働組合を作ることとなりました。彼らは高給取りではありますが労働者であり、雇用と労働条件を維持するため、あらかじめ団結することにしたわけです。

ライブドアが、日本放送の株式時価総額を短期で極大化するために経営陣を送り込んだ場合、新経営陣(ライブドア)と日本放送社員は対立することになるかもしれません。この場合、経営者(資本家)と労働者が争うこととなり、労働者は「生活」をかけて闘うことになります。

ライブドアは、株価対策は得意ですが、はたして組合対策は、、と考えますと、ライブドアへの世論の風向きが変わるきっかけになりそうな気もします。

最近、株主の権利が声高に主張され、労働組合の問題点が頻繁に取り上げられますが、労働者は団結するのもよいんじゃないかなと思う今日この頃です。

ニッポン放送、労組結成へ・ライブドア対抗鮮明に NIKKEINET。

Posted by takahashi at 2005年03月16日 23:13 | トラックバック
コメント

ライブドアネタが続いてる、ということは、良くも悪くも旬の話題ということか、と。何かと考えさせられる、という意味ではよく燃える燃料だったのではないかと。

あと、ついでにここで書かせていただきますが、wiki のほうも少し変更したりしてますので、適当にいじってやってください。

Posted by: K. Wakasa at 2005年03月18日 00:01
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