グーグル、国内における AdSense サービスを正式発表 Japan.internet.com
googleが、テーマを絞ったサイトには、テキスト広告を自動配信します、サイトのユーザーがクリックしたら広告料を支払います、アメリカと同様日本でもやりますよ、という話。
アドセンスとは、一昔前の(と言っても今でもあるが)バリュークリックなどの「バナーをクリックしたら1クリックあたり何十円」という商売のgoogleバージョンだ。
広告主からgoogleへ、googleからサイト運営者へ、とお金の流れはバリュークリックと変わらない。
何が違うかと言えば、技術力が違う。
技術力が違うから、広告主にもサイト運営者にも何かとメリットが大きい。
そして、アドセンスが採用される。
ということになる。
検索業界は、yahoo、google、MSNの三つ巴を希望と書いたが、アドセンスの発想をyahooやMSNにもとめるのは難しい。yahooやMSNはいかにして自社サイトを利用してもらうか、googleはいかにして検索技術を利用してもらうか、と基本的な立場が異なっているからだ。
アドセンスはgoogleに大きな売り上げをもたらすはずで、ネット広告業界の競合他社は手を打ったり、打つ手がなかったりで、今後ネット広告業界におけるアドセンスの存在感は大きくなりそうだ。今流行の(ゆかうらも大変お世話になっている)アフィリエイトなどは注意して対応していかないと業界全体の伸びが鈍化する可能性も高いと考えている。
googleの広告主はトヨタから個人サイトまで。googleの仕事は、広告主のPRを幅広く告知すること。
一方、アフィリエイトは、売っていくらのシステム。アフィリエイト運営会社もサイト運営者も売れないと稼ぎが増えていかない。
アフィリエイトよりgoogleのアドセンスを魅力的に思うサイト運営者が多いことはまちがいなく、商売っ気のないより専門的なサイトにその傾向が強く出るだろう。アドセンスの広告主もそういうサイトに出稿したいだろう。
さて、ゆかうらだが、アクセスはそれなりにあれど、あまりにチープな作りだ。googleのアドセンスに登録できるとは到底思えない。
となると、専門サイトだ。何かテーマを絞って。ということで、このBlogがうまいこと二次利用できないかとひそかに夢見る今日この頃。
このように、私がアフィリエイトに大変お世話になりながら、サイト作成エネルギーの一部をアドセンスに向けようとしているところからも、アフィリエイトとアドセンスの微妙な関係がうかがえる。
Posted by takahashi at 2004年01月14日 17:25 | トラックバックじわじわ包囲網が…ということか。
"Search and Buy" というのが普通になりつつあることを踏まえると、テレビのコマーシャルよりも検索エンジンが影響力を持つようになる時代も来るのだろうか。googleの技術力が安心感・信頼感の土台になっているというのも興味深い。
テレビは影響力が強い、検索はコスト構造が強い、と認識。とりあえず、検索広告はまだまだ伸びそうですな。
Posted by: takahashi at 2004年01月15日 16:12