CNET Japanフォーラム テクノロジー・ビジネス・トレンド2004行ってきました。
会場は、幕張や台場とは異なる「おしゃれ地域、表参道」なので、ちょいと足取りも軽く。
さて、感想。
1.googleは、マス媒体に激突する。
googleは、ただいま世界ダントツ人気の検索サービスですが、売っているものは何かといえば、広告枠。検索する消費者を集めて、広告主のサイトに誘導するのが、googleの主な商売のネタ。
民放無料テレビの商売の仕組みに良く似ている。
視聴者という消費者を集めて、広告主のコマーシャルを見せるのが、テレビ局の主な商売のネタ。
まだ、広告市場におけるインターネット広告のシェアが小さいので、お互いの存在は気にならないはずだが。
とりあえず、はっきりしているのは、googleが、民法無料テレビより、圧倒的に低コストだということ。必要な設備、社員数がまったく違う。それでいて、当たり前のように世界展開。さらに、テレビに必要な番組(コンテンツ)の仕入れコストがない。コンテンツは、googleロボットが世界中のwebサーバから拾ってくる。当然、タダ。
つまり、コストがダントツに安いから、広告主に、安い広告枠を提供できる。
ターゲット型のgoogleとマス型のテレビで、広告市場を住み分けられる部分もある。しかし、広告主にすれば、格安の広告枠で、しかもターゲットを絞ることができことは魅力的に違いない。安かろう、良かろうだ。
広告主が他の媒体と比較して、googleの広告枠を安いと思い、広告枠がある限り、広告費はgoogleに流れ込む。今後、googleが、マス媒体の商売の領域を侵食することは間違いない。
が、googleはその辺の競争には興味はなさそうだ。
今度こそは、つづく。
なるほどGOOGLEはすごいね。日本もまだadsl普及率が20%くらいだからこれは50%くらいにはなるとすればまだネット系の広告は伸びるだろうなぁ。とすれば楽天は買いだろうかと思う。
さて、僕もいろいろ調べてBlog設置してみました。
www.tradeq.jp/weblog/
楽天は、日本ローカルで、かつ、ライバルが多いので、googleとは同列に扱えないが、しばらく利益は伸びていきそうじゃな。
利益成長と株価との関係は、何とも予想が付きませんが、ネット株は再び過熱していきそうな雰囲気はありますな。
googleは広告収入が主な収入源の一つではあるのだが、最近は、ポータルサイトや企業サイトへの検索機能の提供・販売関連の売り上げが伸びているという記事をどこかで読んだ覚えがあるのだが、それについての言及はなかったかな?
Posted by: wakasa at 2003年10月05日 10:36あった。googleの売り上げは、1.広告枠を販売、2.ポータルサイトへ検索技術を販売、3.社内システムへ検索技術を販売(機械付)とのことじゃった。で、一番比率が大きいのが、広告枠の販売とのこと。
特に、どれもびっくりするような説明はなかったように思う。
なお、広告市場、ポータルサイトの支払い余力、社内システム検索技術市場では、マーケットの大きさにかなり差がありそうじゃわな。
なるほど。やっぱり広告の市場規模ってデカいんですなあ。日本で言えば電通やらリクルートやら、媒体も新聞、雑誌、看板、交通、テレビ、ネット・・・。googleは更に自らをマス媒体化していきたいんじゃなかろうか、というのが自分の理解。
ところで、楽天の商売は小売り業かなと思うので、googleというよりはamazon に近いはずだが、ネットの大手小売りとしてはやっぱり広告主としてやっていくつもりなのか、それとも広告主であると同時に媒体化も狙っていくということなのか・・・?素人考えだが、媒体はニュートラル、つまり、広告主についてバイアスを感じさせないほうがよいのかなぁなどと考えると、小売り屋さんが無色透明感を出すのは難しそうな気もする。そういう意味ではgoogleのほうが媒体向き?
回答になっとるかはわからんが。
googleは、検索一筋。
amazonは、小売業。(流通、システムに強みがあり、そのノウハウも外販中)。
楽天は、ネット総合商社。(ショッピングモール運営を軸にネット商売を次々に買収中。)
なお、ショッピングモールの運営は、小売業の支援ビジネスなので、小売り業というより、システム(もしくは広告枠)の販売に近い。出店して、楽天にお金を払っている側からは、集客してくれる楽天にシステム料(もしくは広告費)を払っている感覚ではないかと思う。
amazonは、在庫リスクを負っているので、その分リターン(売上)も大きくなるが、楽天市場は、在庫リスクは、出店者持ち。今後、この辺が、両者の商売の取り組み方に差を付いてくると思う。